XTCは何で売れなかったのでしょうね。アンディ・パートリッジのルックスがもう少し良かったら売れていたのでしょうか。僕は好きな顔なのですが。 Blurのガールズ&ボーイズは、明らかにXTCの影響があると思うのですが。まあデーモンはルックスが良かったし・…
上の文庫はサンリオ文庫なので、今の表紙とは違っております。 もう知らない方も多いかと思いますが(当時も知っている人は少なかったと思いますが)あのキティちゃんのサンリオは、マイナーな海外文学とかSFとかの文庫を出していました。たぶん採算が取れな…
よくモームは純文学なのか大衆文学なのかと議論されるようですが、それだけ読みやすい小説ということなのだと思います。 昔の新潮文庫のモームは、ずっとこの表紙だったのですが、僕はずっともっと今風の軽い感じの表紙にならないかな〜と思っておりました。…
ヴァン・ヘイレンを好きになったのは結構遅くて1984のジャンプを聞いて、しばらくしてからでした。 マイケル・ジャクソンのシングルのスリラーがチャートの1位(ラジオ&レコーズ)になっていた時、また今週も1位かな~とベストヒットUSAを見ていたら、ジ…
写真には「増殖」が入っていませんね。写し忘れております。結構好きなアルバムなのに。 イエローマジックオーケストラは長いので、当時はYMO(ワイエムオー)と略されておりました。 レッド・ツェッペリンのデビューアルバムを聞いた当時の若者がよく言って…
何度も読み返している漫画がおもしろい漫画である、というわけで、スラムダンクです。 最後の山王戦は、1日に4回、読み返したことがありました。 しかしスラムダンクって、デビューして2年くらいで始めたんですね。才能のある人は学ぶのが早いと言います…
子供の頃、この1巻の表紙を見て、目が琥珀のような色できれいだなあと思いました。 僕が少女漫画を読むのは姉(故人)の影響が大きかったのですが、当時僕が好きだったのは、集英社では高丘千栄子さんの「ぼくはキヨフミくん」等、河あきらさんの「いらかの…
いまさらスター・ウォーズかい、と言われそうですが、好きなシーンがあって、何回も見返してしまうので、紹介しちゃいます。 村上春樹さんが、「映画をめぐる冒険」で、 芸術映画、例えばベイルマンの「野いちご」は当時は結構感銘を受けたのに、観たのか観…
上の写真には第2部までしかないのですが、家のどこかに分厚い第3部があるはずなんだよなあ。 「地球へ・・・」は総集編の雑誌サイズ(B5)で最初出て、だいぶ経ってからちゃんとした単行本で出たように記憶しております。 総集編のせいか、「ジルベスター…
ビートルズをあまり知らない方は、彼らについてどういうイメージを持っているでしょうか。 僕が彼らを知ったのは小学生の頃で、ロックバンドというよりは、古い時代の4人のアイドルというふうに思っていました。 知っている曲もイエスタデイ(学校で合唱さ…
EL&Pでよく聞いているアルバムは、圧倒的に「タルカス」と「展覧会の絵」なのですが、展覧会の絵はテープとかなので、写真には載せていないのです。写真のファーストも時々、ナイフ・エッジとかを聞きます。あとは恐怖の頭脳改革もたまに。 「展覧会の絵」…
実は僕は「成りあがり」は読んだことがないのですが、80年代の青年漫画、特にヤンキー系の漫画家に多大なる影響を与えている本だと思っているので、その事について書かせていただきます。 80年代には様々なヤンキー漫画が流行ったのですが、その作者達がよく…
スネークマン・ショーのアルバムですが、コントの間に色々なミュージシャンの曲が入っております。クラウス・ノミやサンディー等、このアルバムで知り、後に彼らのCDを買いました。 色々入っているおもちゃ箱、という感じでしょうか。 サンディーの「ジミー…
色々な方が同じことを言っていると思いますが、このアルバムは何度も聞きました。特にユー・ネヴァー・ギブ・ミー・ユア・マネーから、ラストまでは。 「ユー・ネヴァー・・・」といえば、この曲は昔、ある車のCMで使われておりまして、美しい曲なだあと思っ…
昔、(中学生頃?)姉に「作品の出来はポーの一族よりトーマの心臓のほうが上なのでは」と言ったら、「いや、ポーの方が上だと思う。」と言って、ポーの一族の中の「グレンスミスの日記」の話をしだしました。 ドイツの一番不幸な時期(第一次、第二次大戦の…
森脇真末味さんの「緑茶夢」の内輪ネタのトリビアについて。 森脇さんの同人誌「桃色軍団16」によりますと、「アンバランスシティー」で弘が自家中毒で優勝カップに吐いた時、鈴木さんが 「武石さんにもらった優勝カップをー」 と慌てて言うのですが、これは…
しかし僕の薦める本は廃版が多いなあ。上の「闇夜の本」も新刊では入手できないようです。古い漫画だから仕方がないのかな。 「闇夜の本」というタイトルですが、怖い話ではありません。むしろホワッと暖かくなる話が多いです。 坂田さんの絵はいいですね。…
この本は三原順さんの代表作「はみだしっ子」の番外編になります。 はみだしっ子ではおっさんだった「あの二人」の少年編ですね。 実は僕は本編の「はみだしっ子」よりもこちらの方が好きなのです。 「はみだしっ子」は痛々しいとこが多いからでしょうか。キ…
ゲームに詳しい方はより一層楽しめそうですが、それほど詳しくない僕でも十分楽しめます。 それぞれのキャラクターに味があるので、巻が進むごとにどんどん面白くなっていきます。 こういう話って、設定ばっかり凝って話がよくわからないパターンが多そうで…
ちょっと前におじさんになった奥田民生さんが「昔のビデオを見ると、誰だこの元気なヤツは!」と思うと言っておられましたが、元気だったユニコーン初期のライブビデオです。 本当にこの頃の民生は元気で、会場を縦横無尽に駆け回っております。また笑顔がか…
このアルバムは最初、亡き姉がLPで買ったのですが、音が悪くなったので、CDで買い直しました。 買い直す、ということは聞き飽きなかったということですね。 このアルバムは曲すべての出来が良いのです。 ジョー・ジャクソンさんは音楽オタクな方なのか、様々…
上の写真は80年代によく買っていたFM雑誌です。なんかまだ捨てられず、何十冊かしまってあります。 なぜこういう雑誌を買うのかというと、当時はインターネットはなく、音楽を聞くのは主にFMやAMラジオでした。FMはステレオだったのと、音質がいい(と僕は思…
昔、小沢健二さんのライブに行ったとき、まわりの女の子が、「なんであんなにカワイイの〜♥」とはしゃいでいました。 その小沢君が小山田圭吾さんと組んでいたのがフリッパーズ・ギターなわけです。 小沢君だけでなく、この頃は二人とも「カワイイ」です。 …
写真は姉の買った初版本ですので、はじめの帯はこのような色だったのです。 しかし作者の知らないうちに金色の帯を付けられて、クリスマスカラーのイメージにされてしまったのでした。 帯に「100パーセントの恋愛小説」とありますが、これは春樹さん自身が考…
表紙のギネヴィアは、普段、感情を表にあまり出さないで、無表情で、馬のことしか興味なくて・・・なんかエヴァンゲリオンの綾波レイみたいですね。 考えてみると、萩尾望都さんの「A―A’」もそういうキャラ達で・・・・昔から僕はこういうキャラが好きだった…
吉田秋生さんは、1977年3月に「ちょっと不思議な下宿人」が掲載されたのがデビューらしいので、もう40年近く、一線で活躍されているのですね。 昔、姉が「カリフォルニア物語」に熱中していて、何かの応募でヒースが月に腰掛けて寝ているイラストのクッショ…
いったいいつまで森脇真末味さんの事について書くのだと言われてしまいそうですが、好きなんだからしょうがない。 で、上の写真は森脇さんもファンである諸星大二郎さんの「妖怪ハンター」シリーズであります。この本の中の「生命の木」を読んでいただくと、…
上の写真はジューシィ・フルーツの「ドリンク!」というCDです。 近田春夫さんが作曲した「ジェニーはご機嫌ななめ」が聴きたくて買ったのですが、この中の曲で「リズム決まれば」という曲があるのですが、この歌は「ジルバおどればハッピー」という出だしで…
昔、新谷かおるさんの漫画「エリア88」についての作者のインタビューを読みました。 (昔の記憶なので、間違いがあるかもしれませんが)エリア88のラストは、砂漠空母とエリア88の基地が相打ちになる。 主人公のシンは神崎と戦闘機の一騎打ちになる。 その後…
この「訪問者」は「トーマの心臓」番外編ですが、トーマを読まなくても楽しめます。 オスカーの望みは、普通の家庭だったら当たり前のように手に入れられる、本当にささやかなものだったのですが・・・。 そしてそのささやかなものを崩壊させた原因が、もし…