YELLOW MAGIC ORCHESTRA(イエローマジックオーケストラ)の思い出
写真には「増殖」が入っていませんね。写し忘れております。結構好きなアルバムなのに。
イエローマジックオーケストラは長いので、当時はYMO(ワイエムオー)と略されておりました。
レッド・ツェッペリンのデビューアルバムを聞いた当時の若者がよく言っていたのが、「斧で頭を割られたような衝撃」・・・あれ、ネットで検索しても出てこないなあ。「ハンマーで頭を叩かれたような衝撃」だったかな?これも出てこないなあ。
まあ、とにかく衝撃だったらしいのですが、僕にとってはYMOの音楽をはじめて聞いたときはこれと同じような衝撃でした。
シンセサイザーの音楽は、それまでも冨田勲さんの「惑星」など、色々と流れておりましたが、ポップミュージックの形で聞いたのはYMOがはじめてでした。
また当時僕は小学校高学年くらいで、「ロックって、ギターがガシャガシャしてうるさい音楽だなー」と思っていて、シンセサイザーの音が心地よく、受け入れやすかったのだと思います。はじめはシャカタクとかフュージョンをよく聞いていましたし。ロックではじめていいと思った曲は、ホール&オーツ(ダリル・ホール&ジョン・オーツ)のプライベートアイズでした。
そういえば解散するとき、YMOの方々はよく「散開」します、と言っていたのですが、出演したラジオで女性DJの方が「解散するんですか?」と聞くたびに(3人そろって)「え〜っ?解散〜?」と言っていたのは面白かったなあ。多分、解散の事を聞かれたら、こう言おうと決めていたんでしょうけど。
(色々前向きなことを言った後、3人が)「僕たちは、散開します!」
DJ「そうですか。がんばってください」(解散ではないと思い、ちょっと安心)
細野さん「でも、もう3人で同じステージに上がることはないと思う・・・」
DJ「え、解散するんですか!」
3人「え〜っ?解散〜?」
DJ「どっちなんですか〜!」
色々、細かい違いはあると思いますが、雰囲気はこんな感じだったと思います。
花丸木蓮はLINEスタンプを発売しております。