ザ・ビートルズ ホワイトアルバム
ビートルズをあまり知らない方は、彼らについてどういうイメージを持っているでしょうか。
僕が彼らを知ったのは小学生の頃で、ロックバンドというよりは、古い時代の4人のアイドルというふうに思っていました。
知っている曲もイエスタデイ(学校で合唱させられた)くらいで、テレビでよく流れるのは来日して、飛行機から降りてくるハッピを着せられた(なんかダサい感じの)メンバーで、洋楽を聞き始めた中学生の僕はとても聞く気になれませんでした。
マッシュルームカットの彼らも、なんだかなよっとしてる感じでカッコよく見えなかった。
実際の彼らは、ジョン・レノンはかなり過激なヤンキーだし、ポールも性格に難アリの・・・なんて書くとファンに怒られるかな。
逆によく比較されるローリング・ストーンズはミック・ジャガーがロック界の悪魔なんて呼ばれていましたが、学生の頃は不良でもなんでもなく、優等生だったそうです。イメージ戦略だったのでしょう。ブライアン・フェリーの奥さんを寝取っちゃったりしましたけど。
このホワイトアルバムは、彼らの個性が出た、かなり剣呑なアルバムだと思います。
テレビでビートルズを紹介する時に「ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン」とか「エブリボディーズ・ゴット・サムシング・トゥ・ハイド・エクセプト・ミー・アンド・マイ・モンキー」とか流してほしいのですが、映像がないだろうから無理でしょうね。
そういえば、彼らのアルバムを揃えるようになってからは、「この曲も、この曲も、あの曲もビートルズかい〜!」という状態になりました。今では初期の頃の作品も大好きです。
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