三原順さんの「ロングアゴー」
この本は三原順さんの代表作「はみだしっ子」の番外編になります。
はみだしっ子ではおっさんだった「あの二人」の少年編ですね。
実は僕は本編の「はみだしっ子」よりもこちらの方が好きなのです。
「はみだしっ子」は痛々しいとこが多いからでしょうか。キャラクターは好きなのですが。
「ロングアゴー」の2人は個性が強く、会話がおもしろいです。
「はみだしっ子」を読まれていなくても楽しめると思います。
ただ、上の本は新刊では手に入れられないようです。今は「三原順傑作選’80S(白泉社文庫)」で読めるようです。
そういえば、これには「オクトパス・ガーデン」という16ページのはみだしっ子の短縮版が入っております。当時、中学生だった僕は意味がわからなくて、姉に聞いたところ、「はみだしっ子」のラストがわからないって声が多くて、描いたんじゃない?」と言われました。
うちの奥さんも当時、まわりの友人にラストの意味をよく聞かれたそうです。
アホな中学生男子だった僕も、当時は意味がわかりませんでしたが。
今は、文庫のはみだしっ子の6巻に入っているようです。
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