花丸木蓮の 漫画、本、音楽、あれやこれや

80年代が青春時代だった子持ちおっさんのブログです。

愛のむきだし

愛のむきだし」は、はじめに画版をテレビで観たのですが、最近、ケーブルテレビで10話のドラマに再編集したものがやっていたので、久しぶりにまた観ました。映画版より1時間ほど長くなっているようですが、どこだったかはよくわからなかったです。

でもやっぱりいいですね。

園子温さんの演出って、ここはこうした方が・・・とかいろいろ(偉そうに)思ってしまう所もあるのですが、とにかくこれはいいっすね。勢いがあります。

前に映画版を観たときもそうだったのですが、ヨーコが病院にユウを訪ねていくシーンからラストまでは、何度も繰り返し観てしまいました。こういうことができるのがビデオ機器とかDVDのいいところですね。

このシーンの満島ひかりちゃんがいいんですよ〜。

僕は涙腺が硬い方なのですが、この映画はこのシーンでつい、うるっときてしまうのです。

ゆらゆら帝国の曲もいいのですが、ベートーベンやサン=サーンス交響曲の使い方がいいですね。園監督は色々なジャンルの音楽を聞かれる方なんでしょうね。

しかし主人公役の西島さんのマネージャーは、よくこの役をやらせたなあと思います。AAAの女性ファンはこれを観て、どう思ったのでしょうか。

 

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吾妻ひでおさんの「贋作ひでお八犬伝」

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 また古本でしか手に入らない本なのですが、この本は、表題作の他、「どろろん忍者」「不気味が走る」など、なかなか味のある、おなじみのキャラクターがぎっしり詰まった本です。

八犬伝で怪物が、ドラえもんの「どこでもドア」のパロディの「どこでもベッド」というのを出しまして、「これはどこでもドアと似ているようで実はぜんぜん違うのだ」というところが、しょうもないのですが好きです。

そういえば浦沢直樹さんの漫勉で、昔の漫画は正面の顔がなかった(たとえば「あしたのジョー」など)と言っていましたが、たしかに吾妻さんのこの本でも正面顔ってないですね。髪型が個性的なので、角度によっては書けないんですよね。鉄腕アトムの人形の頭も、漫画のようにするには無理がありますし。

 

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鈴ノ木ユウさんの「コウノドリ」

僕はコウノドリは最初にドラマを観て、そのあと奥さんが借りてきた漫画を読んだのですが、この漫画は話を知っていても楽しめます。

ドラマと同じ話でも引き込まれましたし、ドラマにはなかった話、ドラマ以降の話もよかったです。

産科等の医療現場もわかりやすく描かれていて興味深いですし、キャラクターも皆さん個性があって好きです。

僕は現在子供がおりますが、子供がいなかったときに読んだらどういう印象を持ったのかなあと思いました。

しかし主人公はペヤング(だっけ?)の焼きそばばかり食べていますが、僕が前に勤めていた会社でも昼食はペヤングばかりの人がおりました。(2倍くらいのサイズのとかも食べていました)、その方はかなり太っておりました。鴻鳥先生も太られないか心配であります。

 

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渡辺航さんの「弱虫ペダル」

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弱虫ペダルは7巻くらい買って、そこで止まってしまって長いこと読んでいなかったのですが、奥さんと息子が読み始めて、続きが気になり、ばーっと買いまくりました。

それで最近、また読み始めたのですが、面白いですね。やっぱり。

少年漫画の熱さ的なおもしろさも勿論なのですが、一度負けた人や、凡人にもスポットライトをあててくれるのがいいのです。

よくある少年漫画のパターンだと、一度負けた人は、のちのちに輝くことはあまりないですが、この漫画はまた強くなって復活したりします。

また端役に過ぎなかった人も、いい味を出したりします。世の中は天才だけに作られているわけではないですものね。

読んでいて勢いのある線だなあと思っていましたが、よく見ると細い線で描かれているのですね。太く見える線も、細い線の集まりだったりします。自転車とかもよく見るとほとんどフリーハンドで描いているのですね。

あと御堂筋くんはやっぱりモデルはエヴァンゲリオンの使徒とかなんでしょうか。もう人間じゃあなくなってきていますね。

 

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SMAPのCool

このアルバムはベストらしいですね。全面的に再録とかされているので、アルバムとは色合いがちょっと違うのかもしれません。

当時、「がんばりましょう」が聴きたくて、レンタルショップで借りたのだったと思います。

聞いてみると、アルバム全体の曲を結構好きになり、作曲者を調べたりしました。「話をしていたくて」が一番好きでした。ドラマーが気になって調べたりしましたね、当時。

どの曲も、聴きやすいポップスという感じで、アレンジも好きでした。

このあと、ためしに中古でセカンドを買って聞いたのですが、このアルバムみたいに何度も聴いたりはしませんでした。

SMAPは解散してしまいましたが、まあこれからは個人個人、好きなことを、ゆったりとやっていってもいいのではないでしょうか。

 

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80年代の学校の思い出 教師編 ②

もう30年くらい前の高校生の時、国語教師が、「君たち勉強しないからこの学校に来たんでしょ」と言ったことは今でもおぼえております。

また、「自分は1日1冊本を読む」と言ったあと、「君たち信じられないでしょ?」とも言いました。

そういう事を言う人の授業を、生徒は熱意を持って聞く気にならないですよね。

最近のニュースでも、教師もいじめに加担していたとか聞きましたが、非常識な教師というのは、いつの時代にも一定数はいると思っております。

最近、道徳教育に力を入れようとしているらしいですが、生徒よりも教師の道徳教育が必要なのではと思っております。

生徒を馬鹿にするような発言をしてはいけない、上から目線の発言をしてはいけない・・・・当たり前のことができていない人もおりますので。

もちろん、僕の時代にも、いい先生の方がずっと多かったのですが、もし非常識な人が担任になったら、そのクラスは少なくとも1年はつらい状況が続くわけですので。

ただこういう事って教育したからって防げるものでもないかな、とも思います。問題は学校の隠蔽体質なのかもしれないですけど。

 

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