10ccのオリジナル・サウンドトラック
このアルバムは、架空の映画の音楽という設定で作られているそうです。
「パリの一夜」とかはそう思って聞いてみると、そんな感じがします。
渋谷陽一さんは、この曲が明らかにクイーンの「オペラ座の夜」にインスピレーションを与えていると書かれていますが、そう思って聞いてみると、そんな感じがします。
名曲「アイム・ノット・イン・ラブ」が入っておりますが、僕が個人的に好きなのは「人生は野菜スープ」です。子供の寝かしつけの時に歌うと、爆笑してくれて、すんなり寝てくれました。うちの子だけかもしれませんが。
次のアルバム「びっくり電話」を発表したあと、ゴドレイとクレームさんは脱退してしまいますが、その後の10ccとゴドレイ&クレームの音楽を聞くと、まあ分かれちゃうのもしょうがないかな、と思います。
こういう4人が組んだから、おもしろいバンドになったのだと思いますが、ずっと一緒にはやっていけなかったのでしょうね。
ゴドレイ&クレームは音楽方面では成功しなかったのですが、プロモーションビデオの監督で成功していきます。ポリス、ワン・チャン、ハービー・ハンコックのビデオとか、僕も好きでした。彼らのビデオはアイデア勝負、という感じのものが多いです。興味のある方はユーチューブで検索してみてください。
僕はポップな音楽が好きなので、2人が脱退した後の10ccのアルバム「愛ゆえに」も結構好きです。
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