ヴァン・ヘイレン ダイヴァー・ダウン
ヴァン・ヘイレンを好きになったのは結構遅くて1984のジャンプを聞いて、しばらくしてからでした。
マイケル・ジャクソンのシングルのスリラーがチャートの1位(ラジオ&レコーズ)になっていた時、また今週も1位かな~とベストヒットUSAを見ていたら、ジャンプがすごい勢いでチャートの1位になりマイケルを蹴落としてしまいました。まあマイケルもシングル何枚目かで、そんなに勢いはなかったんですけど。
ハードロックに興味がなかった頃で、それほどマイケルのファンでもないくせに、「アメリカのチャートはハードロックが強くてしょうがないな〜」と悪態をついていたりしました。しかしジャンプはポップ色が強いせいか、聞いているうちにファンになり、ヴァン・ヘイレンのすべてのアルバムも買い揃えてしまいました。(学生だったので、みんな中古でしたが)
このダイヴァー・ダウンはジャンプの1枚前のアルバムですが、ヴァン・ヘイレンのアルバムの中で一番聞いたものです。
ハードロック以外のカバーが多く、ロイ・オービンソンや、クラリネットを全面に押し出した古いスタンダード等、たぶんデイヴ・リー・ロスの好みが強く反映されている選曲になっていて、なかなか楽しいアルバムです。
エディは最初、カバー曲が多いので、「オー・プリティ・ウーマン」は入れたくないとデイヴに言ったそうです。
でもスタジオでギターをならしていたら、いつのまにかプリティ・ウーマンのフレーズを引いていて、ふとデイブの顔をみたらニヤニヤしていて、「わかったよ、これも入れよう」となったらしいです。
で、エディは、こんな感じだっけ〜というあやふやな記憶で作ったので、曲をすっ飛ばしちゃっている箇所があります。原曲と聴き比べると、すぐにわかると思います。
花丸木蓮はLINEスタンプを発売しております。