スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望
いまさらスター・ウォーズかい、と言われそうですが、好きなシーンがあって、何回も見返してしまうので、紹介しちゃいます。
村上春樹さんが、「映画をめぐる冒険」で、
芸術映画、例えばベイルマンの「野いちご」は当時は結構感銘を受けたのに、観たのか観なかったのかいまだに思い出せない。そのくせあまり感銘を受けたとは言いがたいハリウッドのB級映画ものなんかは実にくっきりと覚えている
と書かれていましたが、たしかに僕もそうかもしれないと思いました。
タルコフスキーのストーカーとか観たのですが、部分的に思い出せるくらいで・・・。
まあその点、スターウォーズは、筋が単純なこともあり、色々なシーンが心に残っております。
はじめに宇宙船が上から向こうに飛んでいくのは、大画面で是非観てほしいです。
僕が好きなのは、オビ=ワンがダース・ベイダーと戦っていて、ルークをチラッと見てにやっと笑い、斬られるシーンです。
オビ=ワンは、かつての弟子と戦いたくはなかったのかしれない。ルークならダース・ベイダーを破り、暗黒面にとらわれた心を解放してくれる。自分はダース・ベイダーを生み出してしまった罪を背負って退場する・・・と思ったと勝手に解釈しております。
えー、本当に僕の勝手な解釈なので、色々意見はあると思いますが、お許しください。
あと、なんか繰り返し観てしまうのが、最後の方の戦闘機にルークが載って、魚雷を撃とうとする時にオビ=ワンの声が聞こえて照準器を外すところです。
「ルーク、理力を使うのだ」
たしかはじめて公開された時は、フォースを「理力」と訳していたように記憶しております。
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