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花丸木蓮の 漫画、本、音楽、あれやこれや

80年代が青春時代だった子持ちおっさんのブログです。

今市子さんの「百鬼夜行抄」

もう20年くらい連載されているのですね。 掲載されている雑誌は隔月のようですので、それにしては巻数は少ないですが。(2016年11月現在で25巻) これは奥さんが買っている漫画ですが、僕も奥さんも佐々木倫子さんの主人公や、この漫画の律くんのようにちょ…

植木等の「ニッポン無責任時代」

この映画を観たのはつい最近でしたが、植木等さんの演じる主人公のキャラクターにビックリしてしまいました。 昔の邦画だったので、湿っぽさのあるお笑いだと思っていたら、主人公の植木等は会社をクビになってもあっけらかんとしていて悩まず、ホラサッサと…

ビーチ・ボーイズのペット・サウンズ

これはほとんどブライアン・ウィルソンのソロアルバムですね。 他のメンバーはコーラスぐらいしか参加していないようですし。 ブライアンは色々あって疲れちゃって、ある時からビーチ・ボーイズのツアーには参加しなくなりました。 で、他のメンバーがツアー…

レイモンド・カーヴァーについて

上の写真は、「ぼくが電話をかけている場所」とレイモンド・カーヴァー傑作選「Corver's Dozen」です。 カーヴァーとティム・オブライエンは村上春樹さんが訳していたので、読んだ本です。正確には姉が村上さんのファンで、カーヴァーも姉を通じて知ったので…

プリンス「パーブル・レイン」

プリンスのCDやテープは結構持っているのですが、結局、一番聞いたのはこの一番売れた「パープル・レイン」でした。 このアルバムは映画のサントラですが、映画自体のストーリーはまあ、たいしたことないというか・・・僕にとってはどうでもいい感じです。た…

貴志祐介さんの「新世界より」

なんで貴志さんは直木賞をとっていないのでしょうね。 5回くらい(笑)とっててもおかしくないと思うのですが。 貴志さんの小説は映画化、漫画化、ドラマ化等されていて、ベストセラーも何冊も出されていて、直木賞が「人にあげる賞」だとしても、資格は十…

死刑台のエレベーター

写真はマイルス・デイヴィスの「死刑台のエレベーター」のサントラです。 映画で味わった気持ちをリピートしたかったんですね。 えー、このサントラをお薦めしているわけではなく、映画を観てほしくて書いております。映画館で観たことがないので、パンフと…

ABCのルック・オブ・ラブ

ABCのこのデビューアルバムはとにかく音の完成度が高いのですが、新人にこんなことができるわけはなくて(できちゃう人も時々いますけど)、プロデューサーのトレヴァー・ホーンの力が大きいのだと思います。 昔、職場でtrfの話になったときに、僕が「プロデ…

くらもちふさこさんの「千花ちゃんちはふつう」

本当はくらもちさんはもっと冷たいお兄さんにしたかったようですが、編集さんからストップがかかったようです。 最初の構想どおり凍りつくような冷たいお兄さんだったらどういう感じになっていたのでしょう。 この作品くらいまで、くらもちさんはカッコイイ…

XTCの「オレンジズ&レモンズ」と「スカイラーキング」

XTCは何で売れなかったのでしょうね。アンディ・パートリッジのルックスがもう少し良かったら売れていたのでしょうか。僕は好きな顔なのですが。 Blurのガールズ&ボーイズは、明らかにXTCの影響があると思うのですが。まあデーモンはルックスが良かったし・…

ジョン・アーヴィング「ガープの世界」

上の文庫はサンリオ文庫なので、今の表紙とは違っております。 もう知らない方も多いかと思いますが(当時も知っている人は少なかったと思いますが)あのキティちゃんのサンリオは、マイナーな海外文学とかSFとかの文庫を出していました。たぶん採算が取れな…

サマセット・モーム お菓子とビール

よくモームは純文学なのか大衆文学なのかと議論されるようですが、それだけ読みやすい小説ということなのだと思います。 昔の新潮文庫のモームは、ずっとこの表紙だったのですが、僕はずっともっと今風の軽い感じの表紙にならないかな〜と思っておりました。…

ヴァン・ヘイレン ダイヴァー・ダウン

ヴァン・ヘイレンを好きになったのは結構遅くて1984のジャンプを聞いて、しばらくしてからでした。 マイケル・ジャクソンのシングルのスリラーがチャートの1位(ラジオ&レコーズ)になっていた時、また今週も1位かな~とベストヒットUSAを見ていたら、ジ…

YELLOW MAGIC ORCHESTRA(イエローマジックオーケストラ)の思い出

写真には「増殖」が入っていませんね。写し忘れております。結構好きなアルバムなのに。 イエローマジックオーケストラは長いので、当時はYMO(ワイエムオー)と略されておりました。 レッド・ツェッペリンのデビューアルバムを聞いた当時の若者がよく言って…

井上雄彦さんの「SLAM DUNK(スラムダンク)」

何度も読み返している漫画がおもしろい漫画である、というわけで、スラムダンクです。 最後の山王戦は、1日に4回、読み返したことがありました。 しかしスラムダンクって、デビューして2年くらいで始めたんですね。才能のある人は学ぶのが早いと言います…

くらもちふさこさんの「おしゃべり階段」

子供の頃、この1巻の表紙を見て、目が琥珀のような色できれいだなあと思いました。 僕が少女漫画を読むのは姉(故人)の影響が大きかったのですが、当時僕が好きだったのは、集英社では高丘千栄子さんの「ぼくはキヨフミくん」等、河あきらさんの「いらかの…

スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望

いまさらスター・ウォーズかい、と言われそうですが、好きなシーンがあって、何回も見返してしまうので、紹介しちゃいます。 村上春樹さんが、「映画をめぐる冒険」で、 芸術映画、例えばベイルマンの「野いちご」は当時は結構感銘を受けたのに、観たのか観…

竹宮恵子さんの「地球へ・・・(テラへ・・・)」

上の写真には第2部までしかないのですが、家のどこかに分厚い第3部があるはずなんだよなあ。 「地球へ・・・」は総集編の雑誌サイズ(B5)で最初出て、だいぶ経ってからちゃんとした単行本で出たように記憶しております。 総集編のせいか、「ジルベスター…

ザ・ビートルズ ホワイトアルバム

ビートルズをあまり知らない方は、彼らについてどういうイメージを持っているでしょうか。 僕が彼らを知ったのは小学生の頃で、ロックバンドというよりは、古い時代の4人のアイドルというふうに思っていました。 知っている曲もイエスタデイ(学校で合唱さ…

エマーソン・レイク&パーマー タルカス

EL&Pでよく聞いているアルバムは、圧倒的に「タルカス」と「展覧会の絵」なのですが、展覧会の絵はテープとかなので、写真には載せていないのです。写真のファーストも時々、ナイフ・エッジとかを聞きます。あとは恐怖の頭脳改革もたまに。 「展覧会の絵」…

矢沢永吉さんの「成りあがり」の漫画界への影響について

実は僕は「成りあがり」は読んだことがないのですが、80年代の青年漫画、特にヤンキー系の漫画家に多大なる影響を与えている本だと思っているので、その事について書かせていただきます。 80年代には様々なヤンキー漫画が流行ったのですが、その作者達がよく…

「スネークマンショー(いそいで口で吸え!)」

スネークマン・ショーのアルバムですが、コントの間に色々なミュージシャンの曲が入っております。クラウス・ノミやサンディー等、このアルバムで知り、後に彼らのCDを買いました。 色々入っているおもちゃ箱、という感じでしょうか。 サンディーの「ジミー…

ザ・ビートルズ「アビイ・ロード」

色々な方が同じことを言っていると思いますが、このアルバムは何度も聞きました。特にユー・ネヴァー・ギブ・ミー・ユア・マネーから、ラストまでは。 「ユー・ネヴァー・・・」といえば、この曲は昔、ある車のCMで使われておりまして、美しい曲なだあと思っ…

萩尾望都さんについて色々

昔、(中学生頃?)姉に「作品の出来はポーの一族よりトーマの心臓のほうが上なのでは」と言ったら、「いや、ポーの方が上だと思う。」と言って、ポーの一族の中の「グレンスミスの日記」の話をしだしました。 ドイツの一番不幸な時期(第一次、第二次大戦の…

緑茶夢のトリビア

森脇真末味さんの「緑茶夢」の内輪ネタのトリビアについて。 森脇さんの同人誌「桃色軍団16」によりますと、「アンバランスシティー」で弘が自家中毒で優勝カップに吐いた時、鈴木さんが 「武石さんにもらった優勝カップをー」 と慌てて言うのですが、これは…

坂田靖子さんの「闇夜の本」

しかし僕の薦める本は廃版が多いなあ。上の「闇夜の本」も新刊では入手できないようです。古い漫画だから仕方がないのかな。 「闇夜の本」というタイトルですが、怖い話ではありません。むしろホワッと暖かくなる話が多いです。 坂田さんの絵はいいですね。…

三原順さんの「ロングアゴー」

この本は三原順さんの代表作「はみだしっ子」の番外編になります。 はみだしっ子ではおっさんだった「あの二人」の少年編ですね。 実は僕は本編の「はみだしっ子」よりもこちらの方が好きなのです。 「はみだしっ子」は痛々しいとこが多いからでしょうか。キ…

ダンジョン飯(九井諒子さん作)

ゲームに詳しい方はより一層楽しめそうですが、それほど詳しくない僕でも十分楽しめます。 それぞれのキャラクターに味があるので、巻が進むごとにどんどん面白くなっていきます。 こういう話って、設定ばっかり凝って話がよくわからないパターンが多そうで…

ユニコーンのライブビデオ MOVIE2~UNICORN WORLD TOUR 1989 服部

ちょっと前におじさんになった奥田民生さんが「昔のビデオを見ると、誰だこの元気なヤツは!」と思うと言っておられましたが、元気だったユニコーン初期のライブビデオです。 本当にこの頃の民生は元気で、会場を縦横無尽に駆け回っております。また笑顔がか…

ナイト・アンド・デイ(ジョー・ジャクソン)

このアルバムは最初、亡き姉がLPで買ったのですが、音が悪くなったので、CDで買い直しました。 買い直す、ということは聞き飽きなかったということですね。 このアルバムは曲すべての出来が良いのです。 ジョー・ジャクソンさんは音楽オタクな方なのか、様々…

懐かしの80年代(FM雑誌)

上の写真は80年代によく買っていたFM雑誌です。なんかまだ捨てられず、何十冊かしまってあります。 なぜこういう雑誌を買うのかというと、当時はインターネットはなく、音楽を聞くのは主にFMやAMラジオでした。FMはステレオだったのと、音質がいい(と僕は思…

フリッパーズ・ギター THE LOST PICTURES,ORIGINAL CLIPS&CM’S plus TESTAMENT TFG Television Service

昔、小沢健二さんのライブに行ったとき、まわりの女の子が、「なんであんなにカワイイの〜♥」とはしゃいでいました。 その小沢君が小山田圭吾さんと組んでいたのがフリッパーズ・ギターなわけです。 小沢君だけでなく、この頃は二人とも「カワイイ」です。 …

村上春樹さんの「ノルウェイの森」

写真は姉の買った初版本ですので、はじめの帯はこのような色だったのです。 しかし作者の知らないうちに金色の帯を付けられて、クリスマスカラーのイメージにされてしまったのでした。 帯に「100パーセントの恋愛小説」とありますが、これは春樹さん自身が考…

名香智子さんの「レディ・ギネヴィア」

表紙のギネヴィアは、普段、感情を表にあまり出さないで、無表情で、馬のことしか興味なくて・・・なんかエヴァンゲリオンの綾波レイみたいですね。 考えてみると、萩尾望都さんの「A―A’」もそういうキャラ達で・・・・昔から僕はこういうキャラが好きだった…

吉田秋生さんの「ラヴァーズ・キス」

吉田秋生さんは、1977年3月に「ちょっと不思議な下宿人」が掲載されたのがデビューらしいので、もう40年近く、一線で活躍されているのですね。 昔、姉が「カリフォルニア物語」に熱中していて、何かの応募でヒースが月に腰掛けて寝ているイラストのクッショ…

「おんなのこ物語」の虎田さんのセリフ

いったいいつまで森脇真末味さんの事について書くのだと言われてしまいそうですが、好きなんだからしょうがない。 で、上の写真は森脇さんもファンである諸星大二郎さんの「妖怪ハンター」シリーズであります。この本の中の「生命の木」を読んでいただくと、…

虎田さんが歌った曲・・・かな? (おんなのこ物語と緑茶夢(森脇真末味さん)の曲⑤)

上の写真はジューシィ・フルーツの「ドリンク!」というCDです。 近田春夫さんが作曲した「ジェニーはご機嫌ななめ」が聴きたくて買ったのですが、この中の曲で「リズム決まれば」という曲があるのですが、この歌は「ジルバおどればハッピー」という出だしで…

岩明均さんの「寄生獣」

昔、新谷かおるさんの漫画「エリア88」についての作者のインタビューを読みました。 (昔の記憶なので、間違いがあるかもしれませんが)エリア88のラストは、砂漠空母とエリア88の基地が相打ちになる。 主人公のシンは神崎と戦闘機の一騎打ちになる。 その後…

萩尾望都さんの「訪問者」

この「訪問者」は「トーマの心臓」番外編ですが、トーマを読まなくても楽しめます。 オスカーの望みは、普通の家庭だったら当たり前のように手に入れられる、本当にささやかなものだったのですが・・・。 そしてそのささやかなものを崩壊させた原因が、もし…

アシモフの「夜来たる」

僕はおばけとか、幽霊とか信じておりません。 そういう話を聞いても必ず疑ってかかる方です。 ですが、例えば夜中の2時に、お墓に行くことになったとしたら、やっぱり恐怖を感じてしまいます。 なんだかんだ言っても、ちょっとは幽霊とか信じているというこ…

11人いる!

ボロボロですね、上の写真の文庫本は。僕の姉の、昭和51年の本です。 あとがきは萩尾さん本人と、小松左京さんが書かれています。 小松さんは「私たちSF書きが見ても高い点がつけられる。アイデア、ストーリーともに、賞となるSFマンガです。」と書かれてい…

パット・マガーの小説(病院の待ち時間に読む本)

パット・マガーさんとの出会いは、姉が買ってきた「七人のおば」でした。手紙からどの叔母が殺されたのかを推理するという話でした。それで近くの図書館に彼女の文庫がほとんどあるのを知り、ばーっと借りて読みました。 マガーさんは、たぶんアイデアがあり…

宇宙衞生博覽會

人は、若い頃に読んだ本、聞いた音楽がその人のスタンダードになり、なかなかそこから抜け出せないようです。 例えば僕にとって筒井康隆さんの小説では、軽めの爆笑もの、特に「宇宙衞生博覽會」がそれにあたり、「脱走と追跡のサンバ」等、いくつか筒井さん…

シャカリキ!

弱虫ペダルと同じチャンピオンで連載されていた曽田正人さんのロードレースの漫画です。弱虫ペダルもおもしろいのですが、僕はこちらに熱中しました。 ある巻で、主人公がバーンと表れるところでは、「よおおし!」と思ってしまいました。すみません、何言っ…

杉浦日向子さんの「とんでもねえ野郎」

杉浦日向子さんは、「百日紅」「百物語」等、名作を色々と描かれております。 この「とんでもねえ野郎」は、名作とかではないのですが、主人公の「とんでもねえ」キャラクターが大好きなので、お薦めしたい漫画なのです。 杉浦さんが隠居宣言されてからも、…

ほしよりこさんの「逢沢りく」

会話が面白い漫画というのは、何度読んでも楽しめます。 この漫画も、特に関西編に入ってからの会話のおもしろさといったら。 声を出して笑ってしまいました。 しかしこの人も天才型というか・・・ううっ、こんな才能がほしい。 Amazon CAPTCHA 花丸木蓮のLI…

鳥図明児さんの「虹神殿」

寄生獣やポーの一族など、ラストシーンがいい作品は、いつまでも心に残りますよね。 僕にとってこの虹神殿もそんな作品であります。 最後の数ページがとても好きです。もちろんどの作品も、話自体が好きなのですが。 カラー絵もいいのですが、白黒の漫画も細…

本当の戦争の話をしよう(ティム・オブライエン)

現在、この名作は新刊は文庫本でしか購入できないみたいです。残念。 写真のように、単行本の写真はとてもいいのです。 この本が好きすぎて、村上春樹さんが好きだという同僚の女の子が辞めるときにプレゼントしたくらいです。 短編の集まりで、どの話も好き…

林檎でダイエット

作者の佐々木倫子さんは北海道出身で、札幌の篠路(しのろ)とか丘珠等の地名が昔、描かれていた漫画の中に出てきましたが、僕も昔そのあたりに住んでおりました。 佐々木さんのあの作風は北海道出身だから、と言われた人がいましたが、関係ないと思います。…

ポーの一族

ポーの一族は最近、新作の短編が発表されましたね。 よくネット等で話題になっている、「小鳥の巣」のキリアンの血の話は途中で終わってしまっていて続きが描かれないという方がいます。 あれは最後のページの「バンパネラの血は(中略)因子として子孫にう…