花丸木蓮の 漫画、本、音楽、あれやこれや

80年代が青春時代だった子持ちおっさんのブログです。

古谷実さんの「グリーンヒル」

はじめて読んだ古谷実さんの漫画が「グリーンヒル」でした。稲中卓球部は話題になっていたので、知ってはいたのですが、読んでおりませんでした。奥さんの会社の同僚(バイクものだったら、とにかく読む人)が貸してくれたのを読んで、はまって、買ってしま…

GUNS N' ROSES(ガンズアンドローゼズ)の思い出

ガンザンローゼス(ガンズンローゼス?)って読むのに、日本ではカタカナだとなぜかガンズアンドローゼスになりますね。 写真はアペタイト・フォー・ディストラクションと初来日のライヴのパンフレットです。 彼らをはじめて見たのはテレビのプロモーション…

懐かしの80年代(12インチシングル)

古いレコードを見ていて思い出すのが、12インチシングルです。 写真はダリル・ホール&ジョン・オーツのセイ・イット・イズント・ソーと、ウルトラボックスのリープ・ザ・ワイルド・ウィンドです。他にもヴァン・ヘイレンとか2、3枚持っています。(ヴァン…

真心ブラザーズ KING OF ROCK (の中の「STONE」)

この真心のアルバムは好きなのですが、今回書きたいのは、この中の「STONE」という曲です。 倉持くんがいきなり「俺のチンポから石が出たー」という歌詞で始まるこの曲が大好きです。 「チンポから石が出た」と連呼するところとか、痛くて死にそうになってい…

スメルズ・ライク・ニルヴァーナ アル・ヤンコビック

僕はニルヴァーナって、けっこう好きなんですよ。はい。セカンドも中古で買いましたし。ただ、アル・ヤンコビックのスメルズ・ライク・ニルヴァーナをラジオで聞いて、この曲が好きになってしまいました。 アル・ヤンコビックのパロディー曲って、英語が分か…

ジミー・ペイジ アウトライダー

あまり話題にならなかった気がしますが、結構、このジミー・ペイジのソロは好きです。 1曲、ロバート・プラントがボーカルをとっていて、その曲もいい感じであります。 ロバート・プラントのヴォーカルって、ハードロックのボーカルに多大な影響を与えてお…

懐かしの80年代(ブーニンブーム)

NHK特集で注目されてクラッシックがブームになる・・・最近もなんかどっかで聞きましたが、80年代にも同じことがありました。 NHKで1985年のショパンコンクールの特集をしていたのですが、ショパンコンクールの特集、というよりもブーニン特集という感じのも…

ストラヴィンスキー ペトルーシュカからの3楽章 マウリツィオ・ポリーニ

僕は現代音楽は聞きませんが、それの一歩手前のストラヴィンスキーは好きです。 ロックしか聞かない方も、イエスとかが好きな方はストラヴィンスキーは好きなのではないでしょうか。 このペトルーシュカからの3楽章は、もともとルービンシュタインのために…

ディープ・パープル

ふと見てみたら、ディープ・パープルのCDを4枚も持っているではないですか。 ツェッペリンは3枚しか持っていないのに。(テープとかでは持っているのですが) 今ではあまり聴かなくなってしまいましたが、リッチー・ブラックモアさんのギターは、明快で耳…

大友克洋さんの「童夢」

大友さんは、70年代後半から80年代にかけて、とにかく色々な方に影響を与えた方です。 ストーリー等、色々な面で影響を与えられていますが、絵だけに限っても影響はすごかったです。 線、背景、人物すべてが大友さんにそっくりという人もいましたが、特に多…

U2 焔(ほのお)

僕の印象では、U2はニュー・イヤーズ・デイの入ったWAR(闘)でイギリスや日本では知られていたので、ヨシュア・トゥリーのシングル「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」であっという間に全米1位になったときは「・・・今更、いきなり何で?」という感じで…

スティービー・ワンダー トーキング・ブック

写真はスティービーの全盛期のインナービジョンズとファーストフィナーレですが、タイトルのトーキング・ブックはレンタルで借りて、カセットテープで持っているので載っていません。テープの種類はメタルテープですね。録音レベルが高く設定できましたが、…

ビッチェズ・ブリュー マイルス・デイビス

まだCDが出て間もない頃だったので、2枚組とはいえ、5000円もしたんですね。 なぜ買ったかというと、FM誌の名盤案内で、「待望久しい名盤がようやくCD化された!」というような文に踊らされて買いました。 で、聞いてみて、「?」でした。 マイルスが電子楽…

モダン・ジャズ・カルテット

写真はアルバム「ジャンゴ」ですが、MJQはレンタルでばーっと借りて聞いたので、どのアルバムがという区別はあまりしないで聞いています。ただ、初期の作品(MJQ、コンコルド、ジャンゴ)あたりをよく聞いていると思います。 ヴァイブの音っていいですね。 …

BIG BAM BOOM(ダリル・ホール&ジョン・オーツ)

ホール&オーツは全盛期が長かったので、どのアルバムを紹介しようか迷うのですが、彼らの最後の大ヒットということで、このアルバムにしました。 これ以降、ダリル・ホールがソロアルバムを出したりして、だんだんヒットも出なくなっていってしまいます。 …

デュラン・デュラン リオ

上の写真はアルバム「リオ」とそのジャケットを描いたパトリック・ナーゲルの画集です。画集は、このジャケットのイラストが好きで、探して買いました。 このアルバムを選んだ理由は、好きだから、ということもあるのですが、彼ら、特にこのアルバムが80年代…

ヴァン・ヘイレン グレイテスト・ヒッツ・ビデオ

僕の持っているのはLDなのですが、今はDVDが出ております。 まあ、お薦めしたいのは「ジャンプ」「パナマ」「 ホット・フォー・ティーチャー 」なので、ユーチューブでご覧いただければ十分なのですが。 僕は特にジャンプのビデオが好きです。 演奏シーンの…

music for all all for one 2013 乃木坂46

上の絵は、ぜんぜん似てないですが、真ん中がまいやん(白石麻衣さん)です。他の二人はぜんぜん似ていないので内緒です。ご想像ください。 まだDVD化されていないライブイベントなのですが、一番好きな乃木坂46のライブなのです。ファンになって間もない頃…

クイーン グレイテスト・ヒッツ

クイーンはシングルヒットが多いので、はじめての方には、やはりベスト盤から入られるのがいいと思います。とは言ってもこのアルバムはザ・ワークス以降の曲は入っていないので、最近、色々入っているベスト盤の方がいいのかもしれません。ただ、僕が好きな…

JAPAN オイル・オン・キャンヴァス

写真は「孤独な影」と「錻力の太鼓」ですが、「オイル・オン・キャンヴァス」はレンタルで借りたので、写真がないので、この2枚なのです。2枚とも好きなアルバムなのですが、ライブの「オイル・オン・キャンヴァス」はベスト盤のように聞けるし、演奏も好…

榎本俊二さんの「えの素」

下ネタが嫌いな方はダメかもしれませんが、とにかくパワーがあるギャグ漫画であります。 登場する人たちが、パワフルな酷い奴らで、いいのです。 第1話の見合いについての会話を抜粋すると、 「(ブスばっかりなので、見合いなんて)やだよオレ!!」 「何…

今市子さんの「百鬼夜行抄」

もう20年くらい連載されているのですね。 掲載されている雑誌は隔月のようですので、それにしては巻数は少ないですが。(2016年11月現在で25巻) これは奥さんが買っている漫画ですが、僕も奥さんも佐々木倫子さんの主人公や、この漫画の律くんのようにちょ…

植木等の「ニッポン無責任時代」

この映画を観たのはつい最近でしたが、植木等さんの演じる主人公のキャラクターにビックリしてしまいました。 昔の邦画だったので、湿っぽさのあるお笑いだと思っていたら、主人公の植木等は会社をクビになってもあっけらかんとしていて悩まず、ホラサッサと…

ビーチ・ボーイズのペット・サウンズ

これはほとんどブライアン・ウィルソンのソロアルバムですね。 他のメンバーはコーラスぐらいしか参加していないようですし。 ブライアンは色々あって疲れちゃって、ある時からビーチ・ボーイズのツアーには参加しなくなりました。 で、他のメンバーがツアー…

レイモンド・カーヴァーについて

上の写真は、「ぼくが電話をかけている場所」とレイモンド・カーヴァー傑作選「Corver's Dozen」です。 カーヴァーとティム・オブライエンは村上春樹さんが訳していたので、読んだ本です。正確には姉が村上さんのファンで、カーヴァーも姉を通じて知ったので…

プリンス「パーブル・レイン」

プリンスのCDやテープは結構持っているのですが、結局、一番聞いたのはこの一番売れた「パープル・レイン」でした。 このアルバムは映画のサントラですが、映画自体のストーリーはまあ、たいしたことないというか・・・僕にとってはどうでもいい感じです。た…

貴志祐介さんの「新世界より」

なんで貴志さんは直木賞をとっていないのでしょうね。 5回くらい(笑)とっててもおかしくないと思うのですが。 貴志さんの小説は映画化、漫画化、ドラマ化等されていて、ベストセラーも何冊も出されていて、直木賞が「人にあげる賞」だとしても、資格は十…

死刑台のエレベーター

写真はマイルス・デイヴィスの「死刑台のエレベーター」のサントラです。 映画で味わった気持ちをリピートしたかったんですね。 えー、このサントラをお薦めしているわけではなく、映画を観てほしくて書いております。映画館で観たことがないので、パンフと…

ABCのルック・オブ・ラブ

ABCのこのデビューアルバムはとにかく音の完成度が高いのですが、新人にこんなことができるわけはなくて(できちゃう人も時々いますけど)、プロデューサーのトレヴァー・ホーンの力が大きいのだと思います。 昔、職場でtrfの話になったときに、僕が「プロデ…

くらもちふさこさんの「千花ちゃんちはふつう」

本当はくらもちさんはもっと冷たいお兄さんにしたかったようですが、編集さんからストップがかかったようです。 最初の構想どおり凍りつくような冷たいお兄さんだったらどういう感じになっていたのでしょう。 この作品くらいまで、くらもちさんはカッコイイ…