花丸木蓮の 漫画、本、音楽、あれやこれや

80年代が青春時代だった子持ちおっさんのブログです。

ワム! ファンタスティック

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最近、80年代のスーパースターが亡くなる事が多いですね。ジョージ・マイケルも亡くなってしまいました。

マイケル・ジャクソンホイットニー・ヒューストン、プリンス・・・70年代にも活躍しておりましたがデヴィッド・ボウイも。

元気なのはマドンナくらいでしょうか。彼女はなんか大丈夫なような気がしますが。

プリンス以外は特に熱心なファンというわけではありませんでしたが、やはり青春時代のスターが亡くなるというのはつらいものです。

たとえヒット曲を出さなくなっても、天寿を全うしてほしいと思っております。

70年代はドラックの時代ということもあり、若くして亡くなるロックミュージシャンが多かったのですが、80年代に活躍した洋楽のミュージシャンも、結構、はやくに亡くなっているんですよね。様々な要因があるのでしょうけれど。

 

僕は知らなかったのですが、当時、ワム!は黒人音楽のパクリだとか、色々言われていたらしいですね。ルックスが良かったので、アイドルだとかも言われたらしいのですが、ニューロマンティックみたいな化粧もしていなかったし、特にアイドルとか思いませんでした。ダリル・ホールだってルックスは良かったですし。ルックスがいい人は山ほどいました。

明るくてメロディアスでリズムが気持ちよくて最高!という感じで聞いておりました。

ただ僕はしっとり系の曲が苦手だったので、この後出たケアレス・ウィスパーが流れると、「キイイイイイイー」とヒステリーをおこしておりました。

ワム!でも大ヒットしましたし、日本人が何人もカバーして、これまたヒットしまして、当時とても辛かった思い出があります。

やはりワム!はアホみたいな明るい曲にかぎります。

 

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モスキート・コースト

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リヴァー・フェニックスが亡くなったとき、つい勢いで写真集のような特集雑誌を2冊買ってしまいました。上の写真はその雑誌の中身です。

僕はモスキート・コーストは原作も読んだのですが、映画を先に観て好きになりました。評判はあまりよくないようですが。興行的にも失敗だったと思いますし、その後のビデオも長いこと廃盤になっていたようです。ハリソン・フォードが出ていたというのに。

前に勤めていた会社でこの映画が好きだと言ったら、バイトの女性に「どこが良かったの?」と真顔で尋ねられました。

ついでに言うと、村上春樹さんと読者がメールでメッセージを送れる時に、この映画が好きだと春樹さんに送ったら、「原作と比べると・・・」という感じでありました。

ハリソン・フォードが好きでこの映画を観た人は、それまでのイメージとは180度違うので、がっかりした人も多いのかもしれません。ヒーローでも、いわゆる善人でもない役ですので。

ただハイソン・フォード本人は、前にインタビューで、この映画をとても気に入っていると言っておりました。映画が評価されないのは不満そうでしたが。

 

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80年代の思い出 横浜銀蝿

僕が中学生の頃、ヤンキー(不良)が大好きだったのが横浜銀蠅です。

リーゼントに革ジャンで、大ヒットしたシングルのタイトルも「ツッパリHigh School Rock'n Roll」。

自分の机に鉛筆で「横浜銀蠅」とかROCK’N ROLLとか書いているヤンキーも何人かいました。

当時、僕はクラスのヤンキー連中があまり好きではなく、当然、横浜銀蠅もいい印象をもっておりませんでした。

ただ最近、ふとウィキペディアで彼らの事を調べたら、メンバーに、中退も含め大学に行っていた人が多いのですね。不良のイメージの彼らとは合わないのでちょっと驚きました。

しかし洋楽のパンクバンドも残ったバンドは大学出の高学歴な人達が多かったそうですし、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドも宇崎竜童さんと作詞の阿木燿子さんは明治大学出ですし、そういうパターンって多いのかもしれません。

実体験のヤンキー像ではなく、架空の、理想のヤンキー像を描いたから、あそこまで共感を呼んだのかもしれません。

似たような話ですが、サーフィンソングを多くヒットさせたビーチ・ボーイズは、メンバーでサーフィンができるのはドラムのデニスだけだったらしいです。

主な曲を作ったブライアンは、サーフィンができないどころか、水辺に近寄れないくらい海が嫌いだったそうです。

 

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小島信夫さんの「アメリカン・スクール」

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小島信夫さんは、村上春樹さんの「若い読者のための短編小説案内」で「馬」が紹介されていたので読んでみました。

村上さんも書かれていましたが、思わず吹き出してしまうところがあるんですよね。小島さんの小説って。この短篇集に入っている「汽車の中」も、つい笑ってしまうところがありました。

表題作のアメリカン・スクールも主人公の意固地なことろとかいいですね。でも一番好きなのはやっぱり「馬」でしょうか。

短編をきっかけに「抱擁家族」等の長編も読んでみたのですが、短編ほど好きにはなりませんでした。もう1回読んでみたら、印象が変わるのかもしれませんが。

 

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「ナニワ金融道」を浪花節金融道だと思っておりました。

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僕は青木雄二さんのナニワ金融道は長いこと手を出していなかったのですが、それはタイトルにもあるように、この漫画を「浪花節金融道」だと思っていたからです。

人情のあるお金貸しのお話だと思っていたわけです。

僕の会社の同僚の2人が、ひねくれた主人公でおもしろいと話していて、興味をもって、文庫版を購入しました。

一癖も二癖もある人たちの漫画であります。

 

そういえば、青木さんのアシスタントであった東風孝広さんとアドバイザーだった田島隆さんが描いた「カバチタレ」という行政書士の漫画があります。

僕が勤めた会社に解雇されたとき、会社の都合で事前の予告なしに解雇されたときは解雇予告手当金が出ることがカバチタレに描いてあったという奥さんの助言で、会社からいくらかお金をもらえました。

ただ最初、社長にこのような法律があると告げても、相手にしてくれませんでした。労働基準監督署にも行って、たしかめたとも言ったのですが。

会社の社長でもこういう法制度を知らない方も多いようです。

ただ、その後社長は弁護士と相談して自分の不利がわかったようで、その後かかってきた電話では態度が180度変わっておりました。

皆さんもこのような件で納得できないことがありましたら、まずは労働基準監督署に行かれるといいかと思います。

実際に助けられたから言うわけではないですが、カバチタレもとても面白い漫画です。

 

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Amazon.co.jp: ナニワ金融道 青木雄二 文庫

 

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80年代の学校の思い出 教師編

僕が中学生の時(もう40年近く昔)、クラスの生徒の何人かが公園のトイレで煙草を吸っていたのを見つかってしまいました。

担任の先生は暗い表情で、「クラスの雰囲気が悪かったから今度の件がおきた」というようなことを言いまして、今度のことが起きたのはクラス全員の責任、という事になりました。そして

①昼食のときの会話を禁止(皆、黙々とお弁当を食べることになった)

②クラスに貼ってあった賞状を撤去

という罰を何ヶ月か受けることになりました。

 

また、高校の時、クラスにはケンカが三度の飯より好き、という男子がいたのですが、その子が喧嘩をしたときに担任が

「文化祭の準備がなかなか進まなくて、(喧嘩をした)その子にイライラがたまってケンカしてしまった。」「クラス全員の責任だ」と言い出して、いきなり皆に怒鳴りだしたのです。

 

どちらのときも「この人はいったい何を言っているんだ?」と思いました。

二人とも、普段はいい先生だったのですが。

今でもこういうちょっとズレた「平等教育」が学校で行われているのでしょうか。

まあ、こういう考えを持った人達がいることや、教師という人たちには意外と世間知らずやおかしな人がいる、ということを知るきっかけにはなりましたが。

 

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ロック・シティ・エンジェルス ヤング・マンズ・ブルーズ

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僕は当時ガンズが好きで、ハードロック系の音楽をちょこちょこ聞いていたのですが、そのガンズと同じゲフィンレーベルから似たような格好のバンドがデビューしたなあ、というのがロック・シティ・エンジェルの印象でした。

音はガンズよりロックンロール寄りでしたが、ボーカルの声も好きでしたし、曲も「ランブルフィッシュ」とか好きでした。

CDの解説で、メンバーがデビュー前なのにメンバーがとんずらしたり、脱退したりということが書いてあって、いやな予感がしておりましたが、あんのじょう、この1枚で終わってしまいました。

ガンズが大当りしたので、似たようなのをデビューさせろということで出来たバンドかなあと当時は思っておりました。

ロックしているエアロスミスの曲が好きな方はいいと思うのではないでしょうか。

名盤ではないので再発はないと思います。中古で安く売っているようです。

 

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