花丸木蓮の 漫画、本、音楽、あれやこれや

80年代が青春時代だった子持ちおっさんのブログです。

ごめんね青春

 宮藤官九郎さん脚本のドラマです。僕は宮藤さんのドラマはそれまで観たことがなかったのですが、その後みた「あまちゃん」よりも、こちらの方が好きかもしれません。もちろんあのドラマで、能年さん(のんさん)は大好きになりましたが。

これにはまだNHKの朝ドラに出る前の波瑠さん(泣き崩れるシーンがよかった〜)、永山絢斗さんが出ています。

また、僕は川栄李奈さんはこの演技で好きになりました。彼女もその後朝ドラに出ていますね。NHKの人はこれ見て起用している・・・なんてことはないか。

あともちろん満島ひかりさん、錦戸亮くんもよかったです。このドラマを観ようと思ったのも波瑠さんと満島ひかりさんが好きだったからなのです。一番好きなキャラクターはやっぱり満島さん役の蜂矢先生です。

その他シスター役の斉藤由貴さんとか、脇役でも魅力的なキャラクターがたくさんいます。

 

もちろん宮藤官九郎さんの脚本もとてもよかったです。放送時の視聴率はよくなかったようなのですが、なんででしょうね。

 

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マーラー 交響曲第5番ハ短調 ショルティ指揮 シカゴ響

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学生時代はお金がなくて、クラッシックはよっぽど好きでなくてはCD、LPは買いませんでした。

で、どうしたかというと、FMラジオで流れていたものをカセットテープに録音するわけです。

カセットテープは最も長いもので90分テープが最長でした。120分テープというものもありましたが、テープが薄いのでデッキを傷めるとか、音が悪いとか言われていたので、使いませんでした。

カセットは90分テープの場合、片面45分が録音できました。マーラー交響曲は長いのばかりなので、楽章の切れ間に急いで裏返して録音していました。上の写真のカセットテープもそうしてエアチェックしたものです。

 

僕はクラッシックをそれほど深く聞いているわけではないので、このショルティ指揮のマーラーの5番が名演なのかは分かりませんが、一番初めに聞いたことと、何度も聞いたというせいなのか、どうもこの録音でないと5番はしっくりこないのです。

いや、でもこれは、勢いがあっていい指揮だと思います。うん。

 

マーラーは管楽器が派手に鳴りまくる曲が多いし、曲の感じもロック系が好きな方もすんなり受け入れやすいのではないかと思っております。

 

追記

僕のカセットに入っているのはライヴなので、もしかすると、下のCDとは違うものかもしれません。でも下の録音も評価が高いようなので、是非。

 

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ヴィサージ「アンヴィル」

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僕の姉(故人)は耽美とかが大好きで、漫画や小説も同性愛とかJUNEとかが大好きな人でした。

で、当然、ニューロマンティックも好きで、このヴィサージもスティーヴ・ストレンジのルックスがいいということもあり、好きだったようです。

JAPANを姉が聞いていた時に、「あたしJAPANの曲はそんなに好きじゃないんだよなあ」と言っているのを聞いたときは、「じゃあ何故LPを買うんだよ」と思ったものです。

そういえば、ニューロマンティックの人で、不細工な人って思い浮かばないかな。不細工な人が厚化粧したら、悲惨なことになるからでしょうか。

このアルバムはウルトラボックスのミッジ・ユーロが参加しており、僕は音楽が好きでした。当時、マクセルのカセットテープのCMに出たりして(曲はナイトトレインが使われていました)、日本でも人気があったと思います。

彼は性格が悪いという噂がありましたが、そのせいかどうかわかりませんが、この後、ミッジ・ユーロは脱退し、音楽的評価や人気も下降していってしまいます。

 

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ロマンティックスのイン・ヒート

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80年代に彼らが「トーキング・イン・ユア・スリープ」でヒットを飛ばしたときは、「いつの時代の人たちだよ」という感じでした。格好とか、曲とかが。好きでしたけど。

一発屋とかよく言われますが、僕はこのアルバムはどの曲も結構好きです。

これの後、ボーカル、ギターのウォーリー・パルマーが脱退して、その後、バンドもパルマーの事も特に耳にしなかったのですが、2014年にジ・エンプティ・ハーツというバンドにパルマーが参加しているのを知ったときはちょっと嬉しかったです。

元カーズやブロンディのメンバーとのおっさんバンドですが、曲はロックな感じで良かったです。

 

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10ccのオリジナル・サウンドトラック

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このアルバムは、架空の映画の音楽という設定で作られているそうです。

「パリの一夜」とかはそう思って聞いてみると、そんな感じがします。

渋谷陽一さんは、この曲が明らかにクイーンの「オペラ座の夜」にインスピレーションを与えていると書かれていますが、そう思って聞いてみると、そんな感じがします。

名曲「アイム・ノット・イン・ラブ」が入っておりますが、僕が個人的に好きなのは「人生は野菜スープ」です。子供の寝かしつけの時に歌うと、爆笑してくれて、すんなり寝てくれました。うちの子だけかもしれませんが。

次のアルバム「びっくり電話」を発表したあと、ゴドレイとクレームさんは脱退してしまいますが、その後の10ccとゴドレイ&クレームの音楽を聞くと、まあ分かれちゃうのもしょうがないかな、と思います。

こういう4人が組んだから、おもしろいバンドになったのだと思いますが、ずっと一緒にはやっていけなかったのでしょうね。

ゴドレイ&クレームは音楽方面では成功しなかったのですが、プロモーションビデオの監督で成功していきます。ポリス、ワン・チャン、ハービー・ハンコックのビデオとか、僕も好きでした。彼らのビデオはアイデア勝負、という感じのものが多いです。興味のある方はユーチューブで検索してみてください。

僕はポップな音楽が好きなので、2人が脱退した後の10ccのアルバム「愛ゆえに」も結構好きです。

 

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昔のFM誌より(プリンスの事とか)

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前に当時プリンスは嫌いな人も多かったと書きましたが、昔の週間FMという雑誌で、年末にベストアルバムとか、ベストアーティスト等を読者投票で選ぶというコーナーがありました。

1985年をみると、ベストアーティスト、ベストアルバムの1位が共にプリンス(パープルレイン)なのですが、ワーストアーティスト1位もやはりプリンスなのでした。

ワーストの理由は「ハッキリ言って顔が嫌い!」が嫌いな理由のNo1で、他にも「気持ち悪く、品のない顔がイヤ」「イラヤシイ!スケベ!!」「不潔感のかたまり!なのに何故もてる?」「あのドジョウひげがたまらなく嫌いだ!」「生理的に嫌い。むしずが走る」「あんな気持ち悪い人、他に見たことない」などなど・・・容赦ないですね。

音楽的な理由ではなく、ビジュアルがだめ、という理由ばかりです。かわいそうに。

ちなみにワーストの2位、3位は田原俊彦さんと、シブがき隊のジャニーズが仲良く並んでおりました。

 

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トム・トム・クラブ おしゃべり魔女

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このアルバムは、トーキング・ヘッズのベースとドラムの夫婦が、色々な人と組んで作ったものです。「おしゃべり魔女」のシングルが日本でもよくラジオでかかっていました。

このトム・トム・クラブのように、80年代はシンセサイザー等の音色がおもしろい曲が多かったと思います。みんな色々実験していたんでしょうね。

音色といえば、ギターの音色に特徴があるエイドリアン・ブリューも・・・おっと、LPの解説をよく見たら、彼も参加しているではないですか。そういえば「エレファント」のギターって、彼っぽいギターですね。今までぜんぜん気付きませんでした。

まあ、このアルバムを聞いていた当時は、エイドリアン・ブリューのことは知らなかったので、解説を見ても特に何も思わなかったのでしょうが。

しかし参加メンバーをよく見ると、ボブ・マーリー&ウェイラーズやジミー・クリフのメンバーが参加していますね。すごいですね。

音自体がおもしろいので、ちいさい子供が聞いても喜ぶのではないかと思っております。

 

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